Webサイト制作を依頼する前に知っておくべき基本知識と用語◎(2024年最新版)
よく出てくる用語を初心者にも分かりやすく解説
Webサイトを作成する際には、多くの専門用語が登場します。
これらの用語は最初は難しく感じるかもしれませんが、基本的な知識を持っておくと、Web制作の過程がスムーズに進むでしょう。
この記事では、Web制作に必要な基礎知識と用語を分かりやすく解説します。
|1.インターネットの仕組みに関する知識(用語)
ワールドワイドウェブ(WWW)
「www」は「World Wide Web」の略で、インターネット上での情報の集まりを指します。WWWは、さまざまなウェブサイトがネットワークを通じてつながっている仕組みです。
簡単に言うと、インターネット全体の「ウェブ」の部分を意味します。
クモの巣のように広がった情報のネットワークから名前が付けられました。
検索エンジン
検索エンジンは、GoogleやYahoo!などのツールで、ウェブ上にある情報を集めて整理し、検索結果として表示してくれるシステムです。これにより、ユーザーは必要な情報をすぐに見つけることができます。検索エンジンは自動でウェブサイトを巡回し、情報をインデックス化して、検索結果を表示します。
サーバ
サーバは、ウェブサイトやデータを保存しているコンピュータです。ユーザーがウェブサイトにアクセスすると、サーバからデータが送られてきます。サーバはデータを提供する役割を果たし、クライアント(データを要求する側)とは逆の役割を持ちます。
ドメイン
ドメインは、ウェブサイトの「住所」のようなものです。例えば「example.com」などがドメインです。ドメインを使うことで、特定のウェブサイトやメールアドレスにアクセスするための「場所」を識別できます。
IPアドレス
IPアドレスは、コンピュータがネットワーク上で他のコンピュータを識別するための「数字の住所」です。例えば「192.168.1.1」のような数字の列がIPアドレスです。ドメインは覚えやすい文字列で、IPアドレスはコンピュータ同士の通信に使われます。
SSL、SSL証明書
SSL(Secure Sockets Layer)は、インターネット上でデータを安全にやり取りするための暗号化技術です。SSL対応のウェブサイトは「https://」で始まります。SSL証明書は、サーバーとブラウザ間の通信を暗号化するための証明書です。これにより、データの盗み見や改ざんを防ぎます。
|2.ホームページの構成とデザイン
- HTML
- HTML(HyperText Markup Language)は、ウェブページの内容や構造を作るための言語です。例えば、見出しや段落、リンクなどを指定します。
- CSS
- CSS(Cascading Style Sheets)は、HTMLで作ったページにデザインを加えるための言語です。色やフォント、レイアウトなどのスタイルを指定します。
- JavaScript
- JavaScriptは、ウェブページに動きやインタラクションを加えるためのプログラミング言語です。アニメーションやポップアップなど、ユーザーの操作に反応する機能を追加します。
|3.ホームページ制作中に役立つ用語
- CMS
- CMS(Content Management System)は、ウェブサイトを簡単に作成・管理できるシステムです。
HTMLやCSSの知識がなくても、テンプレートを使ってページを作成できます。
- CMS(Content Management System)は、ウェブサイトを簡単に作成・管理できるシステムです。
- ワイヤーフレーム
- ワイヤーフレームは、ウェブページのレイアウトを簡単な図で示したものです。
ページの構成や位置関係を視覚的に確認するための「設計図」です。
- ワイヤーフレームは、ウェブページのレイアウトを簡単な図で示したものです。
- サイトマップ
- サイトマップは、ウェブサイト全体の構成を示す図で、どのページがどのように繋がっているかを示します。
サイト全体の設計を理解するのに役立ちます。
- サイトマップは、ウェブサイト全体の構成を示す図で、どのページがどのように繋がっているかを示します。
- ファーストビュー
- ファーストビューは、ウェブサイトを開いたときに最初に見える部分です。
スクロールせずに表示される範囲で、訪問者に最初に与える印象が大切です。
- ファーストビューは、ウェブサイトを開いたときに最初に見える部分です。
- ヘッダー・フッター・サイドバー
- ヘッダーはページの上部、フッターは下部、サイドバーは横に配置される部分です。
ヘッダーにはロゴやメニュー、フッターには連絡先情報やリンク、サイドバーには補助的な情報が表示されます。
- ヘッダーはページの上部、フッターは下部、サイドバーは横に配置される部分です。
|4.ホームページ運営と改善に必要な用語
- アクセス解析
- アクセス解析は、ウェブサイトの訪問者の行動を分析することです。
どのページが人気か、どこから来たのかを把握することで、サイトの改善に役立ちます。
- アクセス解析は、ウェブサイトの訪問者の行動を分析することです。
- SEO
- SEO(Search Engine Optimization)は、検索エンジンでの順位を上げるための施策です。
検索結果の上位に表示されることで、多くの訪問者を集めることができます。
- SEO(Search Engine Optimization)は、検索エンジンでの順位を上げるための施策です。
- UI・UX
- UI(User Interface)は、ウェブサイトの「見た目や操作性」を意味します。
UX(User Experience)は、ユーザーがサイトを使った時の「体験」を指します。
※UIはUXを良くするための要素の一部です。
- UI(User Interface)は、ウェブサイトの「見た目や操作性」を意味します。
- レスポンシブデザイン
- レスポンシブデザインは、PCやスマートフォンなど、異なるデバイスに合わせて自動的にデザインが調整される方法です。
これにより、どのデバイスでも見やすいサイトが作れます。
- レスポンシブデザインは、PCやスマートフォンなど、異なるデバイスに合わせて自動的にデザインが調整される方法です。
- オーガニック検索
- オーガニック検索は、広告なしで検索エンジンの自然な結果として表示される検索結果です。SEO対策によって、オーガニック検索で上位に表示されることが目標です。
(まとめ)Web制作でよく出てくる用語編
Web制作には多くの専門用語がありますが、これらの基本知識を理解しておくことで、スムーズにプロジェクトを進めることができます。
用語をあらかじめ知っておくと、提案内容を理解しやすくなり、質の高いサイト制作が可能になります。
もしWeb制作についてお悩みのことがあれば、ぜひご相談ください
ここまでお読みいただきありがとうございました。
年代:20代
キャリア:都内の某大学法学部を卒業後に広告代理店でコピーライターとして7年間勤務した後、 Webライターに転身。現在はチョコミツ調査部メインで活動中。