【ホームページ制作】フリーランスへの依頼のメリット・デメリット(2025年最新版)
フリーランサーに安心して依頼できるの・・・?
第一に、ホームページを作る方法は以下となります。
1. 制作会社への依頼
2. フリーランスへの直接依頼
3. 自分でホームページを作成する
この中で2番の『フリーランスへの直接依頼』についてを詳しく解説する記事となっています。
フリーランスを活用したWeb制作をする上で最も利用されているのがマッチングサービスです。
日本で代表的なマッチングプラットフォームには「クラウドワークス」「ランサーズ」「ココナラ」などが
あります。
しかし、マッチングサービスを活用する際には、発注側としても注意すべきポイントがいくつかあります。
この記事ではそれぞれのサービスの特徴や仕組みを、メリット・デメリット方式で詳しく解説し、発注者として適切な選び方を学ぶ手助けとします。ぜひ最後までご覧いただければと思います。
|1. クラウドワークス(CrowdWorks)
クラウドワークスは、日本最大級のフリーランスマッチングプラットフォームです。特に初心者にも使いやすいインターフェースと幅広いカテゴリの案件が揃っていることが魅力です。
主な特徴
- フリーランスの規模感: 国内最大級のプラットフォームであり、登録者数が100万人以上。
豊富な人材プールを活用し、ウェブデザイン、プログラミング、ライティングなど幅広いスキルセットを持つフリーランサーと出会うことができます。 - 評価システム: 各フリーランサーの過去の実績やクライアントからの評価を確認することができるため、過去の仕事の質や対応の迅速さなどを事前に確認可能です。
これにより、ある程度の安心感を持って発注できます。 - コンペ形式やプロジェクト形式: クラウドワークスでは、コンペ形式やプロジェクト形式の2種類から選べます。
コンペ形式では、複数のフリーランサーから提案をもらい、その中から最も気に入ったものを選ぶことができ、プロジェクト形式では、依頼内容に応じて1人のフリーランサーとじっくりと取り組む形になります。 - 手数料と支払い: プラットフォームの利用には手数料がかかります。
一般的に、フリーランサーの報酬に対して5〜20%程度が手数料として徴収されます。
メリットとデメリット
デメリット: 低価格競争が発生することがあり、質よりも価格重視のフリーランサーが増える可能性があります。また、フリーランサーとのコミュニケーションが不十分だと、納品物のクオリティに差が出ることも。
実績が嘘をついている事も多数、さらに、日本人の名前で登録しているにも関わらずオンラインにて面談をした際にカタコトの日本語を話すといったケースもあるとのことです。
メリット: フリーランスのスキルの幅が広く、案件の予算に応じて柔軟に依頼可能。
|2. ランサーズ(Lancers)
ランサーズはクラウドワークスと並んで国内有数のフリーランスマッチングプラットフォームです。
特に専門性の高いスキルを持つフリーランサーが多く、質の高い仕事を依頼したい場合に向いています。
主な特徴
- 高い専門性: 登録しているフリーランサーは比較的専門性の高いスキルを持つプロが多く、技術的に高度なホームページ制作やシステム開発も依頼可能です。
これにより、難易度の高い案件も安心して任せることができます。 - タスク形式の案件: ランサーズではタスク形式の案件も提供されており、短期間で複数の人に対して簡単なタスクを依頼することも可能です。
- プロフェッショナル認定制度: ランサーズには「ランサーズ認定ランサー」というシステムがあり、特に高い評価を受けているフリーランサーが認定されます。
このような認定を受けたランサーに依頼することで、安心感が得られます。 - 料金形態: フリーランサーの報酬に対しての手数料は10〜20%程度です。クライアントからの支払いはランサーズを通じて行われるため、報酬の不払いリスクを防ぐ仕組みが整っています。
メリットとデメリット
デメリット: 高度なスキルを持つフリーランサーが多い反面、単価がやや高くなる傾向があります。また、タスク形式の案件では簡単な作業しか対応できない場合もあり、複雑なプロジェクトには向いていません。さらに認定ランサーはほとんどの方が取得できる制度になっているようです。
メリット: 専門性の高いフリーランサーが多く、質の高い制作物が期待できます。
|3. ココナラ(Coconala)
ココナラは、クリエイティブなスキルを持つ個人が、手軽にサービスを提供することができるプラットフォームです。
特に、個人や中小企業のクライアントが手軽に利用できる低価格のサービスが多く揃っています。
主な特徴
- サービス出品形式: ココナラの特徴的なシステムは「サービス出品形式」です。フリーランサーがあらかじめサービス内容と価格を設定し、それをクライアントが購入する形です。
ホームページ制作だけでなく、ロゴデザインやイラスト作成、動画編集など幅広いクリエイティブな分野に対応しています。 - 価格帯の幅広さ: ココナラでは、非常に安価な価格帯から高額なサービスまで、様々な価格設定があります。
個人事業主やフリーランスのスキルに応じてサービスを選ぶことができ、特に予算が限られている場合には非常に便利です。 - 即時購入可能: サービスが出品されているため、クライアントは自分が希望するサービスをすぐに購入できます。通常のマッチングサービスと異なり、提案を待つ必要がないため、スピーディに依頼が進められます。
- フリーランサーのレビュー: 各フリーランサーには購入者からのレビューが付いており、過去の実績や評価を確認することができます。
メリットとデメリット
デメリット: 出品形式のため、提案の幅が狭くなることがあります。また、質が高いサービスを提供しているフリーランサーを見つけるには、レビューや過去の実績をしっかり確認する必要があります。特に低価格帯では、クオリティのバラつきが大きいこともあります。=価格を少しでも上げられるのであれば通常通りホームページ制作会社へ依頼された方がクオリティが高くなる傾向にあります。
メリット: 価格が非常に手頃で、スピーディに依頼できる点が大きなメリットです。また、予算に合わせたサービスが選びやすいのも特徴です。
|4. 発注側(選ぶ側)として気をつけたいポイント
フリーランスマッチングサービスを利用する際、発注側として気をつけたいポイントをいくつか紹介します。これらを考慮することで、プロジェクトがスムーズに進行し、トラブルを未然に防ぐことができます。
4-1. 明確な要件定義を行う
依頼内容が不明瞭だと、フリーランサーがどのような仕事をすればよいのか判断が難しくなります。結果として、納品物が思っていたものと違ったり、追加作業が発生することがあります。
- 要件は具体的に: ホームページのデザイン、機能、使用するプラットフォーム、納期など、できるだけ具体的に伝えましょう。
- 参考例を用意する: 過去の制作物や参考サイトを提示することで、フリーランサーにイメージを共有しやすくなります。
4-2. 事前のスキルチェック
応募してきたフリーランサーが、本当に必要なスキルを持っているかを事前に確認しましょう。特に以下の点に注意が必要です。
- ポートフォリオを確認する: フリーランサーの過去の制作実績を確認し、希望するクオリティと一致しているかをチェックします。
- テストプロジェクトを依頼する: 大きなプロジェクトの前に、簡単なテストタスクを依頼して、スキルやコミュニケーション能力を確認することも有効です。
4-3. 過度な低価格競争に注意
フリーランスマッチングサービスでは、価格が低いほど魅力的に見えることがありますが、極端に安い料金を提示するフリーランサーには注意が必要です。
- 質より価格を優先しない: 安さだけで選ぶと、クオリティが低く、結局修正に時間や追加費用がかかることも。適正価格での発注を心がけましょう。
- 評価やレビューも重視: 価格だけでなく、フリーランサーの評価やレビューを確認して、クオリティに見合った報酬を支払うことが大切です。
4-4. 途中で依頼内容を変更しない
プロジェクトが進行している最中に、要件を変更すると、スケジュールが崩れたり、追加の費用が発生することがあります。
- 変更が必要な場合は事前に相談する: もし依頼内容に変更が必要になった場合は、早めにフリーランサーと相談し、追加費用や納期の再設定について合意を得ましょう。
- 依頼内容は最初に確定する: 発注前にしっかりと要件をまとめ、後から変更が発生しないようにしましょう。
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(まとめ)ホームページをフリーランスへ依頼? 編
ここまで、クラウドワークス、ランサーズ、ココナラの特徴や、発注者として気をつけるべきポイントについて説明してきました。
しかし、初めてホームページ制作を依頼する場合、どこから始めてよいのか分からないことも多いでしょう。
そんなときは、チョコミツに相談してみましょう。
チョコミツでは、専属のコンシェルジュに無料で相談できるサービスが提供されており、あなたの希望に応じた信頼できる制作会社を2〜3社紹介してもらえます。
これにより、初めての方でも安心してホームページ制作を進めることができるでしょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
年代:20代
キャリア:都内にある外国語系の英語学科を卒業後に海外での留学経験を活かし、旅行や文化に関する記事を専門とするWebライターとして活動。 現在はチョコミツ調査部と旅行会社のオウンドメディアのコンテンツ作成に携わる。