
【初心者だけに世界一分かりやすく解説】 サーバーとドメインとは?(2025年最新版)
【初心者向け】ドメインとサーバーって何?やさしく解説しますね。
ホームページを作るときに必要になるものが「ドメイン」と「サーバー」です。
ドメインもサーバーも、インターネット上でホームページを公開するために欠かせないものですが、初心者には少しわかりにくいかもしれません。
「あーもう嫌だ!」というカタカナ恐怖症のあなたにも分かりやすくします。
そこで、このコラムでは、なるべく難しい言葉を使わずに、ドメインとサーバーの基本をやさしく、柔らかく、丁寧に解説していきます。
|1. ドメインとは?

まずは「ドメイン」についてお話しします。
ドメインは、インターネット上の「住所」のようなものですが、一旦住所だと思ってください。
たとえば、郵便物を送るときに住所が必要なように、インターネット上でホームページを見てもらうにはドメインという住所が必要になります。
ドメインの役割について
ドメインには、主に2つの役割があります。
- ホームページの住所(URL)として:ホームページを作ったら、それを見てもらうための住所(URL)が必要です。
この住所に当たる部分がドメインです。
たとえば、「www.chocomitsu.net」の「chocomitsu.net」がドメインです。 - オリジナルメールアドレスの一部として:自分だけのメールアドレスを作りたいときにもドメインが必要です。たとえば「info@chocomitsu.net」の「chocomitsu.net」がドメインです。
ドメインの名前の付け方
ドメイン名は、自由に決められる部分(前半部分)と、決まった選択肢の中から選ぶ部分(後半部分)に分かれています。
- 前半部分:好きな名前を付けることができます。たとえば、自分の名前や会社名などを使えます。ただし、記号はハイフン(-)しか使えないなど、いくつかのルールがあります。
- 後半部分:こちらは「.com」や「.jp」など、あらかじめ決められたものの中から選びます。後半部分は、ホームページの種類や場所によって選ばれることが多いです。
|2. ドメインの種類と料金について

ドメインにはたくさんの種類があり、それぞれに意味があります。
たとえば:
- .com:企業や商品サービスを表す
- .net:ネットワークサービスを表す
- .org:非営利団体を表す
- .jp:日本のサイトであることを表す
他にも、国ごとに割り当てられた「.us」(アメリカ)や「.uk」(イギリス)など、地域を示すドメインもあります。
日本の場合は「.jp」が該当します!
ドメインの料金
ドメインは、その種類によって価格が異なります。
一般的には年間契約で、以下のような相場があります。
- .com:1,100~1,200円程度 / 1年間
- .jp:2,400~2,800円程度 / 1年間
また、時期によってはキャンペーンが行われ、通常よりも安くドメインを取得できることがあります。
ドメインは非常に安いです。
|3. サーバーとは?

次に「サーバー」について説明します。
サーバーは、インターネット上でホームページを保管するための場所です。
家を建てるときに土地が必要なように、ホームページを作るにはそのデータを置いておく場所(土地)が必要です。
この場所がサーバーです。
※ここも一旦割り切って、土地だと思ってください。
サーバーの役割
サーバーには、以下のような役割があります。
- データの保管:ホームページを構成するデータ(文章や画像、動画など)を保管します。
- リクエストへの応答:誰かがあなたのホームページにアクセスしたとき、そのデータをサーバーから送信して表示します。
サーバーの種類 サーバーには大きく分けて2つの種類があります。
- 共用サーバー:これは、一つの大きなサーバーを複数のユーザーで共有して使うタイプです。
アパートやマンションの一室を借りて住むようなイメージです。
共用サーバーはコストが安く、初心者でも気軽に使えますが、他のユーザーの影響でサイトの動きが遅くなることがあります。 - 専用サーバー:こちらは、一つのサーバーを自分専用で使うタイプです。
一軒家や戸建てを自分だけで使うようなイメージです。
専用サーバーは、他のサイトの影響を受けず、自分のサイトのパフォーマンスを最適化できますが、費用が高くなるため、専門的な知識が必要になる場合もあります。
サーバーの料金 サーバーの料金は、種類や契約内容によって異なります。以下は一般的な相場です。
専用サーバー:月額5,000円程度から利用可能です。
共用サーバー:月額500円程度から利用可能です。
|4. ドメインとサーバーの連携

ホームページを公開するには、ドメインとサーバーを連携させる必要があります。
これにより、インターネット上でドメイン名を入力するだけで、サーバーに保管されたホームページが表示されるようになります。
以下がその手順です。
- ドメインの取得:まず、自分のホームページに合ったドメインを選んで取得します。
- サーバーの契約:次に、ホームページを保管するためのサーバーを契約します。
- DNS設定:最後に、ドメインとサーバーを結びつけるための設定を行います。
これにより、ドメイン名を入力することで、サーバー上のホームページが表示されるようになります。
| 5. サーバーとドメインの選び方

サーバーとドメインを選ぶ際には、以下のポイントを考慮しましょう。
サーバーの選び方
- サイトの規模:ホームページの規模やアクセス数に応じて、適切なサーバーを選びます。
小規模なサイトなら共用サーバーで十分ですが、大規模なサイトには専用サーバーが必要です。 - 予算:サーバーのコストは様々です。
初心者には、まずは安価な共用サーバーで始め、必要に応じて上位プランに移行することをお勧めします。 - サポート:技術的なトラブルが起きたときのサポート体制も重要です。
サポートが充実しているサービスを選ぶと安心です。
ドメインの選び方
- 分かりやすさ:訪問者が覚えやすいシンプルなドメイン名を選びましょう。
- ブランドの一貫性:ドメイン名は、あなたのホームページやビジネスのブランドに合ったものを選びましょう。
- SEO効果:検索エンジンでの表示順位に影響を与えることがあるので、キーワードを含むドメイン名を選ぶと効果的です。
| 6. サーバー会社とドメイン会社の紹介

Webサーバー会社(お好きな方からの取得で間違いないです。)
- エックスサーバー (X SERVER)
- サイトURL: https://www.xserver.ne.jp/
- 特徴:
- エックスサーバーは、日本国内で非常に人気の高い共有サーバーサービスを提供しています。特に、高速なサーバー環境と安定した稼働率が特徴で、WordPressを利用するユーザーに適しています。
- 初心者向けのサポートが充実しており、コストパフォーマンスが高い点でも評価されています。
- さくらインターネット (Sakura Internet)
- サイトURL: https://www.sakura.ne.jp/
- 特徴:
- さくらインターネットは、レンタルサーバーサービスの老舗として知られており、個人から法人まで幅広いユーザーに利用されています。
- 低価格ながら、安定したサーバー環境を提供しており、幅広いプランが用意されているため、用途に応じて選択可能です。
ドメイン会社(お好きな方からの取得で間違いないです。)
- お名前.com (Onamae.com)
- サイトURL: https://www.onamae.com/
特徴:- GMOインターネットグループが運営するドメイン取得サービスで、日本国内では最大規模のドメイン登録数を誇ります。
- 幅広いドメイン拡張子に対応しており、簡単な管理画面と豊富なサポートが提供されているため、初心者にも利用しやすいです。
- サイトURL: https://www.onamae.com/
- ムームードメイン (MuuMuu Domain)
- サイトURL: https://muumuu-domain.com/
特徴:- GMOペパボが運営するドメイン取得サービスで、低価格でのドメイン取得が可能です。学生や個人ユーザーに人気があります。
- シンプルで使いやすい管理画面を持ち、ドメインと合わせて簡単にサーバー契約ができる点も魅力です。
- サイトURL: https://muumuu-domain.com/
(まとめ)世界一わかりやすいサーバー、ドメイン 編
ホームページを作るためには、ドメインとサーバーという2つの重要な要素が必要です。
改めてにはなりますが、ドメインはインターネット上の住所であり、サーバーはその住所に対応する家のようなものです。
この2つを正しく選んで設定することで、あなたのホームページがインターネット上で公開され、訪問者に見てもらえるようになります。
当然、どちらかの設定を間違えると表示されません。
初心者の方は、まずはこの大前提の基本を押さえて、自分のニーズに合ったドメインとサーバーを選ぶところから始めてみましょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

年代:40代
キャリア: 在学時に俳優業に興味が湧いて、20代は映画やドラマのエキストラとして多数出演。その後、自身が勉強していたWeb・I T及びそれに関するテクノロジー系の記事を専門とするWebライターに転身。現在は、チョコミツ調査部メインで全国のWeb制作会社やシステム開発会社の記事制作を行っている。