【株式会社ティーエスフォートでお困りの方はこちら】引用にて実際の被害者の声あり
2023年10月に起きたホームページ制作会社の実話
千葉県千葉市にあった「株式会社ティーエスフォート」が倒産・夜逃げをして、
このホームページ制作会社へ依頼をしていた企業、個人の方のホームページが突然閲覧できない状況に陥っているとのことです。
トラブルに見舞われた企業様や個人様が困っている状況ですが、対処のしようがないパターンなどがあるとのことです。
そもそも、「株式会社ティーエスフォート」とはどのような会社だったのか?
困っている方と困っていない方の違いや、問い合わせ先などをご紹介した上で
そのようなホームページ制作会社を選ばないコツなどをお伝えしますので、ぜひ最後までこの記事をお読みいただければと思います。
|株式会社ティーエスフォートとは?
会社名 | 株式会社ティーエスフォート |
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所在地 | 〒260-0015 千葉県千葉市中央区富士見1-15-2 クラマンビル8F |
設立 | 2009年12月1日 |
代表者 | 齋藤芳浩 |
URL | https://ts-fort.com/ ※こちらは現在アクセスが出来ない状況になっています。 |
事業内容 | 各種ホームページ制作をメイン事業としているWeb制作会社で、他にはポータルサイト、ECサイトなどの制作その他には独自ノウハウを活用したSEO対策では自社サイトを検索結果の上位表示を実現 |
|被害者の声(引用) 事件はいつ起きたのか?
被害者の声(Xポスト引用)
また、下記にある通り、様々な業種のホームページ制作をしていたみたいで、まだ気づかれていない方達も含めて他にもたくさんいそうですね。
弊社は、ホームページ制作を千葉で行っているWEB制作会社です。不動産会社、建設会社、士業、幼稚園、飲食店、機械メーカーなど業種を問わず、検索に強く集客にフォーカスしたホームページを制作しています。
帝国データバンク開示情報から引用
私たちはWEB制作会社ですが、WEBからのお問い合わせによって集客しており、お陰様でご相談・ご依頼件数は4,500件を突破しました。ホームページの制作をご検討であれば、WEB集客に成功している弊社にお任せください。
|ホームページを失った方と、何も問題がない方の違い
- ティーエスフォートにドメイン管理を任せていた企業
- ホームページ閲覧不可: ネームサーバー設定が変更されることで、ホームページが表示されなくなる。
- 更新不可: ドメイン管理権限が失われるため、更新作業が不可能になる。
- ドメイン移管の難航: 移管手続きが滞り、迅速な対応が求められるが、対応が遅れる。
- ティーエスフォートにドメイン管理を任せていなかった企業
- ホームページ閲覧可能: ドメイン管理が他社で行われているため、ネームサーバーの設定が変更されるリスクがない。
- 更新可能: サーバーやドメインの管理権限を他社が持っているため、通常通り更新作業が可能。
ここで分かるのはティーエスフォートにドメイン管理を任せていた企業は、ネームサーバーの変更によりホームページの表示が不可能になったり、管理権限が失われることで更新ができないなどの問題に直面しています。
一方、ドメイン管理を自社で行なっていた企業は、これらの問題を回避できており、通常通りホームページが閲覧可能であり、更新作業も行える状態です。
これらの問題が生じた場合、速やかに新しいドメイン管理会社を見つけ、ドメインの移管手続きを進めることが重要です。
が、前述の引用によって、既にお名前.comと連絡を取り、「ティーエスフォート」が事実上業務停止している旨を伝えたが、アカウント移管が出来ないと言われている状況のようです。
|ホームページ制作会社を選ぶ際に気をつけるべきポイント
ホームページ制作会社を選ぶ際に気をつけるべきポイントを初心者にも分かりやすく説明します。
以下の点に注意することで、信頼できる制作会社を見つけることができます。
1. サーバー情報やドメイン情報の共有
制作会社にサーバーやドメインの管理を任せても、必ずその情報を共有してもらうことが重要です。
万が一のトラブルに備えて、自分でもアクセスできる情報を持っておきましょう。
- 具体的に気をつけること:
- サーバーのログイン情報や設定情報を受け取る。
- ドメインの管理画面へのアクセス権をもらう。
- 定期的に情報の更新や確認を行う。
2. サブスク型の低額×月額制に注意
毎月の支払いが安いサブスクリプション型のプランを提案する制作会社には注意が必要です。
初期費用が安い分、長期的に高額になることが多々あり、サブスクでホームページ制作をしている以上所有権が制作会社側にあることがほとんとです。
そうなった場合、今回の一例のような事に繋がりやすくなるため、非常に注意すべきポイントとなります。
- 具体的に気をつけること:
- 月額費用が適正かどうかを確認する。
- 長期契約を強制されないか確認する。
- 追加費用が発生しないか確認する。
- そもそも安いホームページ制作には”裏”があるので、契約をしない
3. 初期費用無料の制作会社は絶対に避ける
初期費用が無料を謳っている制作会社は、後から所有権のみならず高額な費用を請求する可能性があります。
- 具体的に気をつけること:
- 契約内容を詳細に確認する。
- 初期費用が無料の理由を明確にしてもらう。
- 長期的な総費用を見積もる。
- 安いどころか初期費用無料などの謳い文句に騙されないように
4. クレーム対応が不透明な会社に注意
クレームを入れても代表者が対応に出てこない制作会社は信頼性が低い可能性があります。
- 具体的に気をつけること:
- 担当者だけでなく、上層部とも連絡が取れるか確認する。
- 過去のクレームや対応実績を聞く。
5. 担当者が頻繁に変わる制作会社を避ける
担当者が頻繁に変わる制作会社は、プロジェクトの一貫性や品質に問題がある可能性があります。
- 具体的に気をつけること:
- 契約時に担当者の継続性を確認する。
- 担当者が変わった場合の対応方法を確認する。
- 担当者の変更が頻繁でないことを事前に確認する。
これらのポイントに気をつけることで、安全で信頼できるホームページ制作会社を選ぶことができます。
しっかりとしたリサーチと確認を行い、自分のビジネスに最適なパートナーを見つけましょう。
(まとめ)本当にあったホームページ制作会社が飛んだ事件
上記の通り、千葉県千葉市に本社を置くホームページ制作会社「株式会社ティーエスフォート」が突然夜逃げし、多くの企業が影響を受けているようです。
この事件により、ティーエスフォートにドメイン管理を任せていた企業のホームページが閲覧できなくなったり、更新ができない事態が発生しています。
特に、ネームサーバーの設定が勝手に変更され、ホームページが表示されなくなるケースが報告されています。
影響を受けた企業は、ドメインの管理権限を持つティーエスフォートが業務を停止しているため、ドメインの移管手続きが出来ない状況に陥っているようです。
さらに、ドメイン移管を試みた企業もお名前.comから「ドメインアカウントの移管ができない」との回答を受け、対応に苦慮しています。
この事件から学ぶべき教訓として、ホームページ制作会社にドメインやサーバーの管理を任せる際には、必ず情報を共有し、自身でもアクセス権限を持つことの重要性がご理解いただけたかと思います。
また、信頼性の低いサブスクリプション型の低額プランや初期費用無料を謳う制作会社には注意が必要です。
さらに、クレーム対応が不透明であったり、担当者が頻繁に変わる制作会社も避けるべきです。
今回のティーエスフォートの事件は、ホームページ制作会社選びにおいて信頼性と透明性がいかに重要であるかを再認識させるものとなっています。
会社の継続性(設立)は一切関係ないことも明らかになっていますし、個人事業主ではなく法人でこのようなことが起こるのは稀ではありますが、、、
(個人的に、安いとかSEOで一番上に来るだとか言っているホームページ制作会社は総じて危険という認識があります。)
改めて”選び方”を気を付けていただければと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
年代:40代
キャリア: 在学時に俳優業に興味が湧いて、20代は映画やドラマのエキストラとして多数出演。その後、自身が勉強していたWeb・I T及びそれに関するテクノロジー系の記事を専門とするWebライターに転身。現在は、チョコミツ調査部メインで全国のWeb制作会社やシステム開発会社の記事制作を行っている。