スタートアップの会社は危険?/Web制作会社の選び方(2025年最新版)
スタートアップ?大手?設立何年が目安なの?
ホームページを新たに作成したり、リニューアルする際には、まずどのように進めるかを考える必要があります。
①社内のスタッフが制作を担当する
②友人や知人に依頼する
③自分自身で作成する
など、様々な方法があります。
しかし、一般的にはホームページ制作会社に依頼することが多いでしょう。
もしすでに取引のある制作会社がある場合は別として、
そうでない場合や、現在の取引先を変更したい場合には、新たに制作会社を探す必要があります。
試しにあなたがいる地域で検索してみてください。(例:●●県 ホームページ制作)
そうすると、多くの制作会社が見つかることに驚かれるかもしれません。
何とWeb制作会社は全国で1万社以上あると言われていて、多くの選択肢がありすぎると、どの会社を選ぶべきか迷ってしまうこともあるでしょう。
|そもそも”Web制作”の業界って?
実はまだホームページ制作業界は、世の中に登場してから20年ほどしか経っていないため、他の業種に比べて極端に歴史が浅い分野です。
加えて、特に大きな資本やライセンスが必要なく比較的簡単に起業できるため、個人事業主やフリーランスなど、多くの制作者が存在しています。
さらに、本業としてホームページ制作を行っていない企業も多く参入してきています。
そのため、会社ごとにスキルや料金体系、顧客対応が大きく異なるのが現状です。
|設立年数で選んでいいの?
設立年数だけで選ぶのは危険です。前述の通り全国には多くの制作者がいます。
そこで、設立ではなく”創業”から選ぶことをおすすめしています。
多くのWeb制作会社は、個人事業としての活動を経て法人化されるため、創業年はその企業の実際の歴史や経験の長さを示しています。
そのため、Web制作会社を選ぶ際には、単に設立年を基準にするのではなく、創業年数に注目することが重要です。
創業年数が長い会社は、それだけ多くの経験と実績を積んでいる可能性が高く、信頼性や安定性を兼ね備えていることが多いため、創業から5年以上経っている制作会社は安心して依頼できるでしょう。
(まとめ)設立年数での選び方について
ホームページ制作会社を選ぶ際に、多くの方は設立年数を重要な基準とします。
しかし、設立年数だけで会社を選ぶのは一面的かもしれません。
設立が新しい会社でも、以下のような理由から選ぶ価値があります。
- 新しい技術とトレンドに精通している
新しい会社は、最新の技術やデザインのトレンドを取り入れることに積極的です。業界の変化に敏感で、最新のWeb技術やデザインを活用して、お客様のニーズに応えることができます。 - 柔軟で迅速な対応
小規模で設立年数が少ない会社ほど、組織の柔軟性が高く、クライアントの要望に迅速に対応できることが多いです。コミュニケーションが取りやすく、プロジェクトの進行がスムーズになることが期待できます。 - 個別対応のサービス
新しい会社は、個別対応を重視し、クライアントとの関係を大切にします。お客様のビジネスに合わせたカスタマイズされた提案やサポートを提供することで、より親身になったサービスが期待できます。 - コストパフォーマンスの高さ
設立年数が少ない会社は、競争力を維持するために価格設定が比較的リーズナブルな場合があります。限られた予算の中で高品質なホームページを制作したい場合には、選択肢として検討する価値があります。 - チャレンジ精神と独自の視点
新しい会社はチャレンジ精神に満ちており、独自の視点や発想力を持っています。新しいアイデアやクリエイティブな解決策を求めている企業にとっては、魅力的なパートナーとなるでしょう。
設立年数だけにこだわらず、これらのポイントに注目することで、貴社のビジネスに最適なホームページ制作会社を見つけることができるでしょう。
ぜひ、幅広い視野を持って、最適なパートナーを選んでみてください。
年代:40代
キャリア:都内の大学(文学部)卒業後、出版社で編集者として20年間勤務した後、フリーランスのWebライターに転身。主にビジネスやテクノロジー分野の記事を執筆し、様々な企業のブログやメディアに寄稿。(チョコミツへはたまに参画しています。)